このようなご相談も承ります

 主な取扱品目のほかに、下記のようなこともさせて頂けます。お見積りだけでも結構ですので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。


【茶碗や皿の金継ぎ】

割れたり欠けたり、ひびの入ったりしたお道具を漆で繕い、金や銀を蒔いて再び使えるようにできます。
破損の状態がそれぞれ異なるため、現状確認後にお見積りいたします。


【油彩画の修復】

年月を経てひびが入ったり、絵具が剥落しそうな油彩画を修復することができます。
多くは再び油絵具を定着させ、彩色するという手法をとりますが、状態によって異なる場合もあります。


【博多人形の修復】

お顔が汚れたり、手が折れたりした博多人形を修復することができます。
状態によって修理の手間も大きく異なるため、現状確認後にお見積りいたします。


【古書画の年代や作家の調査】

ご自宅に残る掛軸や屏風、いったいどれくらい古いのだろうと思われたことはありませんか?
落款や印がどこかにあれば、年代や作者をお調べすることができます。
残しておくべきものかどうか、迷われたらお声がけください。お調べするのに費用は頂きません。
結局詳しいことはわからないかも知れませんが、処分はそれからでも遅くないかと存じます。


【古い書の解読】

座敷の掛軸や扁額に書いてある字が達筆すぎてわからない、というお話はよく伺います。
同じ掛けるにしても、意味がわかればまた見る目が違ってきます。ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
ただし古文書などの解読は膨大な時間がかかることが多く、研究機関へのご依頼をおすすめすることもございます。


 現状を確認するため訪問させて頂く費用は頂戴いたしません。ただ、お品によっては手の施しようがなく、修復不可能な場合もありますのでご了承ください。

買受・査定

 書画刀剣と呼ばれる書や絵の掛軸や、刀剣刀装具の買い取りもさせて頂きます。できるだけ相場よりも高く買わせて頂ければ良いのですが、そのまま売れないほどいたんでいるものは何らかの手を加えないといけませんので、その費用を差し引いた金額を申し上げることになります。


 また、代理で業者間の美術市場やネットオークションに出品させて頂くこともできます。事前に落札予想価格を申し上げますので、それでもよろしければお預かりいたします。ただ、売れなくても出品の手数料はかかります。


 ご遠方の場合は、郵便やメールで写真をお送り頂ければあらましはわかるかと存じます。書画の落款や刀剣の茎の銘など、詳細をお送りください。ただ、現物を拝見しないと何とも申し上げられない場合もございますので、ご理解下さいますようお願い申し上げます。

ご遠慮なくお問い合わせください。


A

お品物を見て、いま現在の相場に基づく価格を申し上げます。購入された値段よりも大幅に下がっていることもございます。贋作や破損がひどいものの場合、さらに査定が低くなる可能性がございますので、ご理解下さいますようお願い申し上げます。また、オークションへの代理出品も承ります。処分をお任せ頂ける場合は、最後まで誠意をもって対応させて頂きます。

A

例えば、錆びてボロボロの刀があったとします。買い取りをさせて頂いてのち、販売するためには研いだり鞘を作ったり、いろいろときれいにしなくてはなりません。この修理に15万円の費用がかかるとします。ところが、妥当な販売価格が20万円だったとすると、買い取り価格は5万円以下でないと赤字になってしまいます。そのような計算をして値を付けさせて頂きますので、何も手を加えずに済むほど状態が良ければ、それだけ高く買わせて頂けることになります。